こんにちは、ホテル「ガーデンパレスパラオ」の菊池です。今回は、

「パラオ旅行の費用っていくらなの…?」

という疑問にお答えしたいと思います。費用は時期や込み具合によって異なりますが、

結論から言えば、例年GWを除いた4月~6月が一番安いです。
とは言え、注意事項はいくつかあります

航空券、ホテル代、オプショナルツアー料金の相場と、雨季や乾季などパラオのシーズナリティも交えて説明していきます。1つずつ丁寧に解説していくので初めての方もご安心ください。

パラオへのパーケージツアー料金の相場

パッケージツアー料金の目安

航空券とホテルがセットになったパッケージツアーは、時期にもよりますが5泊前後7~35万円程大きな開きがあります。3つの価格帯で特徴を以下にまとめます。

価格帯 特徴
~10万
飛行機は乗り換え必須。スケジュール的に初日と最終日がつぶれやすくなります。ホテルは朝食のない宿泊するだけのホテルになりがちです。大抵の場合、海へ出るオプショナルツアー料金は含まれず、現地で別途必要になります。
10~20万円台
飛行機は、2019年7月までは乗り換えの可能性が高いです。初日と最終日がつぶれにくいフライトスケジュールになる傾向にあります。ホテルは朝食つきで、サービスの整ったホテルになりやすく、プールやビーチがあることもあります。オプショナルツアー料金はセット料金だったりなかったりするので確認しましょう。
20~30万円台
飛行機は、2019年7月までは乗り換えか直行チャーター便のどちらかになります。ホテルはレストランやスパ、プールやプライベートビーチのある上位のホテルになる傾向にあります。オプショナルツアー料金はセット料金であることが多いです。

海へ出るオプショナルツアーがつかない場合は、初日だけ事前にオプショナルツアーを手配すれば概ね問題ありません。2日目以降のツアーは、初日に各ホテルスタッフや現地ツアー会社へ連絡すれば、大抵の場合簡単に手配することができます

では次に、ツアーではなく個人手配する際のそれぞれの相場について見ていきましょう。

パラオの航空運賃の相場

成田からグアム経由でパラオへ

パラオのシーズンと安い時期

一般的に航空運賃は、込み具合や時期により変動する傾向にあります。

目安 時期
安い 4~12月
普通 1~3月
夏休み・シルバーウィーク
高い 年末年始・GW・お盆

数日日程をずらすとぐっと安くなることもあり、日程に柔軟性を持たせることができれば安く購入できるかもしれません。状況にもよりますが傾向としては、例年GWを除いた4月~6月、次に9~11月が安い傾向にあります。また年始終わりの1月後半も比較的安いことが多いですが、中国の旧正月でもあるので台湾やソウル経由は確認が必要です。

狙い目は、観光ベストシーズンの1月終わりと4月の早い時期、乾季の始まりにあたる11月の終わり頃かと思います。パラオは雨の多い雨季が4~10月、晴れの多い乾季が11~3月です。海に出ることが醍醐味のパラオでは乾季にハネムーンや観光客、ダイバーが集中し値段が高くなります。また、年末年始は乾季と連休が重なるので高額ですが、この時期は海へ行くツアーも予約で一杯になるので、事前にツアー会社に確認した方がよいでしょう。また、雨季でも晴れる日があるので、リーズナブルな雨季を狙う方も多くいます。

では次に各経由地による違いを見ていきましょう。

各経由地の所要時間

2018年に直行便がなくなり、パラオへ行くにはソウルグアムを経由するのが一般的です。直行便については2019年7月から日本のスカイマーク社が就航に向けて調整中です(スカイマークについての詳しい情報はコチラ)。パラオまでの所要時間は乗り継ぎのタイミングにもよるので一概には言えませんが、飛行時間は以下を参考にしてください。

経由地 飛行時間
ソウル経由 7時間弱~7時間半ほど
(成田-ソウルは2時間40分※大阪-ソウルは1時間50分、ソウル-パラオは4時間50分)
グアム経由 6時間ほど
(成田-グアムは3時間45分、グアム-パラオは2時間10分)
直行便 約4時間45分
(2019年7月までは不定期の直行チャーター便のみ)

フライトスケジュールや時期によっては経由先の空港で長く待つこともありえますので、所要時間はこれよりかかります。また、乗り換えのし易さや、待ち時間が長い場合は空港の充実度も重要になりますよね。ということでそれぞれの経由地の特徴を以下にまとめます。

パラオ行の各ルートの特徴

経由地 特徴
ソウル経由
※仁川空港
(大韓航空)
日本の地方都市からの発着が可能です。仁川空港は世界有数の利便性の良い空港で24時間いつでも変わらずレストランやショップが営業しています。買物や食事など乗り継ぎ時間も楽しめます。例えば深夜着1:45AM、深夜発2:55AMなどの深夜便で問題なければおすすめです。(なお2019年6~9月の間は運休。10月以降は未定)
ソウル経由
※仁川空港
(アシアナ航空)
大韓航空とだいたい同じです。ただし、深夜着4:00AM、早朝発5:00AMなど深めの時間になるため体への負担が大きくなります。
グアム経由
(ユナイテッド航空)
グアム-パラオは週6便あるため日程の自由度が一番高く、欠航しても大抵翌日便に乗れます。パラオ着は9:00PMごろなので翌朝からのツアーも問題ありません。(曜日によって多少異なります。帰りのパラオ発は2:00AMごろ。)
ただし航空運賃は高めです(機内サービスももう一つ)。また、グアム空港は一旦入国と出国手続きをしなければならないため乗り継ぎが面倒なのが難点です。その際スーツケースはスルーで最終目的地まで行きますが、セキュリティースタッフに中をみられます。空港にはお店が少なく、まともなレストランもないため待ち時間が退屈になりがちです。
直行チャーター便
(ANA/JAL/大韓航空/ウズベキスタン航空など)
パラオまで5時間弱なので圧倒的に楽です。日中発着の便が多いため窓からパラオの島々を眺められます。ただしチケットは高めです。基本的にパッケージ旅行としての販売となっており、4泊5日など決まったスケジュールでホテルも自由に選べません。この期間は大勢の日本人がパラオを訪れるので、レストラン・ツアー会社など混みあう傾向にあります。

上記表にはありませんが、週3便に増便された中華航空の台北経由も選択肢としてあります。片道台北泊になりますが、時期によっては一番安いかもしれません。料金、乗り換えのし易さ、空港の特徴など参考にしてみてください。では次にパラオのホテルの料金相場を見ていきましょう。

パラオのホテル料金の相場

パラオのホテル

3つの価格帯と料金目安

パラオには大きく分けて3つの価格帯のホテルがあります。

カテゴリ 価格帯
1
(安い)
~$100(1泊1部屋)
2
(普通)
$100~$250(1泊1部屋)
3
(高い)
$250~$500(1泊1部屋)

上記料金を基本にシーズナリティや状況で変動します(なおスイートなどは除外しています)。日本と違うのは1泊1部屋の値段なので、2人泊まっても変わらないことです。傾向として、安いホテルは朝食がなくただ泊まるだけのホテルであることが多く、高いホテルはプライベートビーチやスパのあるリゾートホテルであることが多いです。どこに泊まるかでパラオの印象は大きく変わると思いますので、ホテルに何を求めるかがとても重要だと思います。

宿泊費以外にかかる料金

宿泊費以外にかかる料金として、「ホテル税サービス料金朝食代空港送迎代」などがあります。これらはホテルによって宿泊費に含まれるケースと含まれないケースがあるので、事前にホテルへ確認した方がよいでしょう。

料金名 金額 必要なホテル
ホテル税 12%
(宿泊料金に対して)
全て
サービス料 5~7%
(宿泊料金に対して)
一部
朝食代 様々 一部
空港送迎代 約$60
(往復)
一部

ホテル税は、すべてのホテルで宿泊料金に対して12%かかります。安いホテルを選べば支払う金額は減るので、ホテル選びの際とても重要です(1泊$100以下の場合は定額$12となります)。

サービス料については、一部のホテルで5-7%の料金がかかる場合があります。また、朝食代はホテルによっては宿泊費に含まれないケースがあります。いずれもホテルへ事前に確認した方が良いでしょう。

空港送迎は、交通機関のないパラオでは必須ですが、この空港送迎代が無料か有料かはホテルによって違います。特に直接ホテルを個人手配する場合は、こうした追加料金を考慮しないと結果的に大きな差になります。予約時には大きく表示されている金額だけに惑わされず、最終的な支払総額を確認することが大切です

なお、パッケージツアーの場合はホテル税・サービス料・空港送迎などは含まれることが多いのですが、朝食は含まれないことがあります。ツアー契約条件を確認するか、販売窓口に問い合わせるとよいでしょう。

ホテル料金の変動について

ホテルの料金は時期によって変動しますが、天候や観光客の推移の影響も受けることがあります。例えば日本からの直行便の有無によるものなどです。その他にも、2017年頃から新しいホテル建設が始まり、2019年は開業ラッシュを迎えるので、パラオ全体のホテル料金バランスが変わると予想されます。リアルタイムのホテル料金はBooking.com、Expedia、Agodaなどのホテルサイトで確認するとよいでしょう。値段だけでなく各ホテルの評価も見れるのでおすすめです。参考までに各サイトでの評価スコアランキングを以下にまとめます。

ホテル評価スコアランキングの比較

ホテルサイト大手のBooking.comクチコミスコアランキング(10点満点)、Expediaゲスト評価ランキング(5点満点)で5位までのホテルを記載します(2019年3月現在)。

スコア順位 Booking.com
(10点)
Expedia
(5点)
1位 ガーデンパレス
(9.4)
ガーデンパレス
(4.7)
2位 パラオセントラル
(8.9)
パラオセントラル
(4.5)
3位 オーシャンスターホテル
(8.7)
パラオプランテーションリゾート
(4.5)
4位 べルーシービュー
(8.6)
べルーシービュー
(4.4)
5位 アポ680
(8.6)
パラオパシフィックリゾート
(4.4)

ランキング上位のガーデンパレスホテルは、前述した「サービス料、朝食代、空港送迎代」が宿泊費に含まれている点も人気の理由になっています。ホテル選びの参考にしてみてください。

補足:パラオでの民泊事情について

ちなみに民泊についてですが、近年Airbnbなどの民泊がパラオでも流行りつつあります。ただし、国としてまだ何も規制がないのが現状です。行ってみたらただのアパートだったり、設備の整わない民家だったりとリスクが高めです。また、空港からホテルへの空港タクシーや公共の交通機関もないため、送迎サービスのあるホテルの方が利便性が高いかと思います。

パラオのアクティビティの相場

パラオのアクティビティとして有名なカヤックツアー
パラオには楽しいアクティビティがたくさんあります。シュノーケルやダイビング、カヤックツアーや離島のロングビーチなどが人気です。

ただし、こうしたツアーに参加しない限り、一部ホテルの人工プライベートビーチを除いて、ほとんどのホテルが集中するパラオの中心コロール島にはビーチがありません(宿泊者でない場合、プライベートビーチに入場するには$40~99/人 かかります)。そのためビーチのある島や海へ行くには船に乗る「オプショナルツアー」に参加するのが基本となります。このツアー代の分、旅行費用は他のアジアリゾートより割高かもしれません。無料のビーチでのんびりしたり、半日ショッピングを楽しむといった遊び方はできませんが、海に出れば他ではできない素晴らしい体験が待っています

オプショナルツアーの料金目安

オプショナルツアーの種類は様々あります。料金の相場については、パラオの人気のツアー会社2社の一般的なツアーの値幅料金を記載します。

コース A社 B社
終日 $52~$137 $76~$170
半日 $71 ×

料金は1人の値段です。幅があるように見えますが、実際には終日コースのほとんどは$90前後です小人料金はどのツアーも大人料金の60%程度です

なお、行く場所によってはツアー代金以外に許可証代が必要な場合があります。世界遺産のロックアイランドへ行くにはロックアイランド許可証$50、たくさんのクラゲの見れることで有名なジェリーフィッシュレイクへ行くにはジェリーフィッシュ許可証$100が別途必要になります(許可証はそれぞれ10日間有効です)。許可証を買いたくない場合は、ジェリーフィッシュレイクがツアーに組み込まれていても、大抵の場合入場せずに船で待つことができます(尚2016年からクラゲが激減しジェリーフィッシュレイクへのツアーは休止されていましたが、2019年3月にほとんどの旅行会社がツアーを再開しました)。

ダイビングツアーの料金目安

ダイビングも現地で人気の2社の料金を記載します。

A社 B社
$80~$190
(終日/1人)
$100~$180
(終日/1人)

ダイビングも様々なツアーがありますが、概ね$100前後のものが多く、遠方のペリリュー島などへ遠征する場合はやや高額になります。機材レンタルする場合は別途料金がかかりますのでショップへ確認しましょう。また上記は通常の値段ですが、ショップによっては初心者向けに$250程度で1人に対して2人のインストラクターが付くプランもあるようです。パラオのダイビングは一般的には25本以上の中級者向けですが、日系ショップのサポート体制は比較的充実していますので、何かあればぜひショップへ相談してみてください。

関連記事:「パラオでダイビング!“絶対潜りたい”おすすめスポット6選!

まとめ

パラオのカヤンゲル島
パラオは「航空券+ホテル代+海へ出るオプショナルツアー代」の3つがかかるので、このオプショナルツアーの分、どうしても他のリゾートより割高に感じちゃいますよね。海へ出て遊ぶ島なので仕方ないんですが、できれば安くしたいものです。もし航空券とホテルに強いこだわりがなければ格安のパッケージツアーで行って、一番楽しいオプショナルツアーに予算を割り振るというのもありだと思います。

パラオには周囲全てエメラルドルドグリーンの海が広がるカヤンゲル島や、様々な魚に出会える場所がたくさんあり、こうしたツアーに出ることが醍醐味なんです。コロール島に美しい天然のビーチはないので、毎日積極的にツアーに参加するのがパラオを楽しむコツです。

ちなみに現地での食費を抑えたい場合はコロールの中心街のメインストリートに近いホテルがおすすめです。メインストリートにはWCTCショッピングセンターやスランゲルストアといった大型スーパーやお店が並んでいます。スーパーで軽食を買ったり、カフェで朝食をとったり、レストランでディナーをとるなど選択肢が広がります。中心街から離れると景色はキレイですが、施設内で食事することになるので、海沿いのホテルは滞在費が高額になりがちです。そうしたこともあり、クチコミ評価でもメインストリートに近いホテルが人気上位になっています。

なお、マイルを使うのもおすすめです。ユナイテッド航空は、パラオ線が片道最低12500マイルなので(多分)他社プログラムに比べて抜群にお得です。マイル(ANAマイルも可)を使って、ホテルを自己手配するのもいいと思います。パラオはマイレージ特典旅行のコストパフォーマンスが高い傾向にあり、例えばスターアライアンスの場合、日本/グアムと日本/パラオは片道最低12500マイルで同額です。マイルを持っている人は特典旅行を調べてみることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか?結論としては、何を重視するかが大切ということになります。もっと良い書き方があるのかもしれませんが、また状況も変わるので少しづつ良くしていきたいと思います。みなさんもぜひパラオ旅行の計画を立ててみてくださいね!!

パラオ最大級の客室のホテル、ガーデンパレス