皆様お久しぶりです!パラオでの新型コロナは確実に収束へ近づいています。
今年の1~2月、パラオでは新型コロナの新規感染者数が毎日100名を超す日が続きましたが、現在は一日当たり十数名程度に減少してきています。
最近では街中でマスク姿の人をほとんど見かけなくなり、学校等でもマスクを強制されることはなく、各個人がそれぞれの判断で感染予防を行っている感じです。
コロナを意識しないで日常生活や観光を楽しめる状態となり世界中のダイバーが少しずつパラオに戻りつつあります。
パラオへはユナイテッド航空のグアム乗継便で
パラオ発着の国際線は現在のところユナイテッド航空のみで、グアム・パラオ間を週4便運航しています。
日本からグアムへは成田発、関空発に加え8月から中部発、福岡発も再開していますので地方からの出発も便利になってきました。
秋には韓国からパラオへの定期便が、また年末には日本航空のチャーター便(日本パラオの期間限定直行便)が運航する噂はありますが、当面はグアム乗継便がメインとなります。
ワクチン3回接種ならPCR検査なしでパラオ旅行が可能に
8月24日、岸田総理は9月7日から日本への入国や帰国時に求めている72時間以内のPCR検査についてワクチンの3回接種を条件に免除すると表明しました。
パラオ入国前、グアム入国前の検査はすでに不要となっていますので、9月7日以降に日本からパラオへ旅行する際も帰国する際もPCR検査が完全に不要になります。
パラオ入国後4日間はマスク着用が推奨されるなど最低限の努力義務は残りますが初日からツアーに参加するなど思いっきり海を楽しむことが可能です。
詳しくは在パラオ日本大使館のHPをご参照ください。パラオ出入国、日本入国情報(2022年8月26日現在) | 在パラオ日本国大使館 (emb-japan.go.jp)
新しい空港ターミナルビルとより美しくなった海
2022年5月8日、パラオ国際空港の新ターミナルが全面開業し、パラオ側からはスランゲル・ウィップス大統領等、日本側からは林芳正外務大臣等が臨席し、開港式典が開催されました。
一方、海の方でも観光客の受け入れ準備が進んでいます。パラオダイビング協議会が旗振り役となり現地の日本人が中心となりビーチや水中のゴミ拾いを続けています。
これはパラオを愛する皆様によるクラウドファンディングを通じたご支援により支えられている活動です。
持続的に清掃活動を行うことで、パラオの環境保全のみならず、他国での活動の規範となればSDGsの理念でもある世界的な”海の豊かさを守る”ことに繋がるのではと期待しています。
コロナ禍でパラオから観光で来られる方が減りましたが、結果として海はより自然に近い状態に戻り、以前に増して魚もサンゴもより生き生きと海での存在感を高めています。
人影がまだまだまだ少ない今、海外渡航の制限が緩和されたこのチャンスに、パラオの美しい海にぜひ遊びに来てください!